にっぽん！歴史鑑定『関ヶ原の戦い～運命を変えた“島津の退き口”』 2018年09月24日 日本の近代化の始まり、明治維新。 その一翼を担ったのが、薩摩藩。 しかし彼らの活躍は、あの出来事がなければ なかったかもしれない… 明治維新から遡ること、およそ２７０年前… 慶長５年９月１５日、関ヶ原の戦い。 西軍の敗戦が決しようとした時、 東軍の陣に突き進む軍勢があった。 それは、薩摩国の武将・島津義弘率いる島津軍。 これが、前代未聞の退却戦、島津の退き口！  徳川家康への恩義ゆえ、敵対したくなかった島津義弘。 しかし関ヶ原の戦いでは、なぜか石田三成率いる西軍に参戦！ 　　　　　　 まわりを敵に囲まれ、万事休すの島津軍が選んだのは、無謀にも敵陣の正面突破だった！ 不可能を可能にした島津軍の決死の戦法とは？ 関ヶ原の戦いののち、 西軍の武将が厳しい処分を受ける中、 島津家は本領安堵！ 家康はなぜ島津を許したのか？ 現代に語り継がれるその退却戦の謎に迫る！