鉄道伝説 第128回「鉄道開拓者・大村卓一〜北海道の鉄道技師の挑戦〜」

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2023-11-20 19:47 UTC
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鉄道伝説 第128回「鉄道開拓者・大村卓一〜北海道の鉄道技師の挑戦〜」 BSフジ 11月21日 火曜 0:30 -1:00 明治29年。25歳の大村卓一は、鉄道会社に入社すると直ぐに北海道開拓の真っ只中となる炭鉱鉄道の建設現場に派遣された。 当時の北海道は、未開拓の原始林が広がる、まさに「荒涼とした大地」である。そのため新線建設は、まるで「冒険」のような困難を伴うものだった。大村の最初の仕事は森林地帯を進み測量を行いながら線路を切り開いて行くことである。 大村が残した回想録に当時の様子が記されている。 「行けども行けども人跡未踏の原始林が鬱蒼と生い茂り、測量線の見透しがまるで利かないから、一日中見透線の樹木を伐採していることはもう始終のことであった」 北海道での初めての鉄道は大村が鉄道会社に入社する17年前、明治13年の小樽、札幌間の開通であった。官営幌内鉄道の開業と共にアメリカから輸入された2両が、最初の蒸気機関車である。明治時代、北海道の鉄道は、開拓を進める上で欠かせないインフラだった。 開拓は鉄道の発展と共に歩んできた。そんな中、北海道の鉄道網を拡充するために、さまざまな工事に携わった鉄道技師たちがいた。 その一人が大村卓一である。防雪対策や高架桟橋の建設を指揮して北海道の鉄道網を大きく発展させた大村の足跡をたどり、鉄道開拓の苦労とその功績を見つめてゆく。

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