Medical Frontiers　呼吸機能を守り　長寿を目指す
[BS]
2025年03月22日 午前4:30 〜 午前5:00 (30分)
肺の慢性梗塞性疾患ＣＯＰＤ。喫煙や大気汚染が原因とされるが、呼吸困難になるばかりでなく、肺がんや心臓への影響があることもわかってきた。対策と最新情報を伝える。

ＷＨＯによると、死因の第４位が肺の慢性梗塞性疾患ＣＯＰＤと上位にきている。長年の喫煙や大気汚染などが原因のＣＯＰＤは、呼吸困難になるばかりでなく、肺がんになる確率が高くなったり、心臓への悪影響があるばかりか、健康な人に比べ、脳の海馬の萎縮も見られることがわかってきた。それでも、吸入薬による治療や呼吸法のリハビリなどで長寿が目指せる。日本の大規模調査からわかったＣＯＰＤの実態と対策を伝える。